ソフトバンクの通信障害に見る万が一の備えはキャリアを分ける事

2018年12月9日

ソフトバンクの通信障害

2018年12月6日のソフトバンク通信障害。日本全国に波及したこのトラブルの原因は、交換機に用いられる機器のソフト異常が原因だという。

https://www.softbank.jp/corp/group/sbm/news/press/2018/20181206_02/

https://www.softbank.jp/corp/group/sbm/news/press/2018/20181206_02/

バックアップは当然ソフトバンクも実施している事でしょう。ただ今回は機器自体に問題があった事から、別のバックアップ機でも同様の問題が起こったものと推測されます。詳細な説明は12月7日以降で行われることでしょうが、この大混乱で「携帯が使えないと不便だな」と実感された方は多いでしょう。

モバイルWi-Fiルーターも使えなくなった


今回は4G/LTEが完全にダウンし、ソフトバンクairも通信障害に巻き込まれ、他のモバイルWi-Fiルーターも通信障害が発生したとの声もありました。

ソフトバンク回線で揃えている人の場合、通信手段は完全に断たれ、頼れるのは街のフリーWi-Fiしかなかった状況でした。

こうした中で、では個人でできる対策は何かあるかと言えば、スマートフォンとモバイルWi-Fiルーターを別キャリアにするという事くらいでしょうか。

別キャリアで運用することの功罪

スマートフォンをdocomoの通話専用にして、モバイルWi-FiルーターをUQにする、という方法は格安で運用できる方法として知られていますが、これは例えばdocomoの通話専用回線がトラブルになって使えなくとも、UQは生きているからネット通話で連絡ができる。逆にUQの通信回線がトラブルで使えなくなっても、docomoの通話が生きてれば連絡が取れますよね。

今回のような大規模かつ長時間の通信障害は過去に類を見ません。そうそうある事でもないので、そこまでする必要があるかと言われれば疑問ですが、例えば地震が起きた際に、A社は電波塔が倒れた、B社は無事だったという状況になれば、復旧が早いのはB社です。地震も起きるかどうかは分からない事ですが、あくまでもこれが自分でできる対策という事になります。

ただ、別キャリアで運用すれば、家族割やシェアパックを利用できずに費用がかかったり、電波環境が若干異なるかもしれない、というデメリットも起こります。

無料でできる対策

もう一つできる対策があります。それは自宅周辺、または職場周辺でのフリーWi-Fiスポットを見つけておく事です。

http://www.freespot.com/

セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、イオン、マクドナルド、スターバックス、タリーズ、ドトール、駅、道の駅、空港、サービスエリア、家電量販店などなど、様々な場所でフリーWi-Fiスポットが運用されています。

大規模障害が起こったとしても、Wi-Fiは問題なく使える事が多いので、お近くのWi-Fiスポットを調査しておけば、慌てる事も再起動を繰り返してみる必要も無く、おすすめです。

それにしても、筆者もソフトバンク回線ですが、勘弁してもらいたいところですね。