ホームルーターがあと10年で消える可能性?アンテナを窓に埋め込む技術が誕生!

これからは窓で電波をキャッチする

NTTdocomoが2018年11月7日のニュースリリースで、窓ガラスでWi-Fi電波を受信できる技術を開発したと発表しました。

・既存窓に透明なガラスアンテナを設置するため、街の景観を損なわない。
・建物の内側から施工するため、足場設置や土台工事が不要。
・自在な設置箇所とビーム形成技術により、柔軟なエリア設計を可能とするスモールセル向けガラスアンテナ。

https://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2018/11/07_00.html

Wi-Fiガラスのイメージ

既存のガラスに取り付けが可能で、防音効果も期待できる可能性があるそうです。

電波は窓から入ってくる事が多いので、その窓にWi-Fiアンテナを取り付ける事で、最大限の電波環境が構築できる事が期待されます。

本来は、アクセスが集中する都市部で基地局を増やすために、景観を破壊することなくアンテナ設置できる技術として開発されたもので、当面は屋外の電波環境を改善させるようですが、技術的に応用が可能とのことで、室内向けの技術も後々検討されるとのこと。近い将来一般ユーザーでも購入できるようになれば、ホームルーターを室内に設置する必要性が無くなるかもしれません。

速度は現状で588Mbpsに成功しており、今後は(認可がおりれば)5G時代への対応も進めていく方針とのことのようです。

窓ガラスがWi-Fiアンテナになるなら・・・?

これは例えば車の窓ガラス、電車の車内でも利用できそうな技術ですね。より薄く、より自然なガラスにできれば、新築物件は窓ガラスWi-Fiアンテナ完備、などといったものも出てくるかもしれません。

今のところdocomoとの共同開発で、他社での利用はdocomo次第というところのようです。

今後10年で室内にルーターを置くという事が無くなるような大きな技術革新、今後の動向に期待したいところです。

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Posted by kagami